板橋区で生まれ育ち、2008年に理学療法士免許を取得。総合病院、整形外科病院を経て、2017年にゴルディロックスに入社。現在は、訪問看護課の課長として、訪問看護ステーションゴルディロックスの「司令塔」をされています。
スタッフ一人一人と真摯に向き合い、スタッフやご利用者様の気持ちに寄り添ってくれる訪問看護課 課長であるK・Iさん。
訪問看護ステーションゴルディロックスの魅力、子育てなどプライベートにも配慮した取り組みについてインタビューしました。
「尊重」から始まる職場。
スタッフとご利用者様、双方の心に寄り添う訪問看護
職種の垣根なし!看護師とセラピストが支え合う、風通しの良いチーム
─ 訪問看護ステーションゴルディロックスの魅力について教えてください
Iさん:私たちの職場には、病院やクリニックなど様々な現場を経験してきた20代から50代の看護師とセラピストが在籍しています。
訪問看護は、ご利用者様が来られる病院とは違い、私たちがご自宅に直接お伺いします。そのため、どうしてもご利用者様と一対一になる場面が多くなります。だからこそ、専門技術はもちろん、接遇やコミュニケーション能力がとても重要で、一人で悩みを抱えてしまうことも少なくありません。
当社の魅力は、そういった看護やリハビリの専門的な悩みからコミュニケーションの課題まで、職種の垣根なく気軽に相談できるところです。看護師もセラピストも本当に仲が良く、とても話しやすい雰囲気があるのが自慢です。
「お互い様」が合言葉。子育てもキャリアも大切にできる、柔軟な働き方
─ 職種を超えて相談し合える、風通しの良い環境なのですね。子育てをしながら働く環境についてはいかがでしょうか?具体的な取り組みがあれば教えてください。
Iさん:現在、子育て世代の看護師や、父親である「パパセラピスト」が多く活躍しています。ですから、子育てに関する悩みや相談はとてもしやすい環境だと思います。
具体的な取り組みとしては、自転車通勤のスタッフは全員が「直行直帰」を活用して時間を有効に使っていますし、「時間単位での有給休暇取得」も可能です。お子さんの学校行事のために時間有給を使うスタッフも多いですよ。
また、お子さんの急な体調不良などでどうしてもお休みせざるを得ない時も、全員で自然にフォローし合えるような環境づくりを常に目指しています。
答えはご利用者様の暮らしの中に。諦めずに考え抜く先に、成長がある
─ それは心強いですね。では、今後どのような方と一緒に働きたいとお考えですか?
Iさん:ご利用者様の在宅生活には、「これが唯一の正解」というものはありません。だからこそ私たちは、今のご利用者様やご家族にとって何が最善なのかを、医師やケアマネジャーといった他職種の方々と連携しながら、常に探し続けていく必要があると考えています。
ですので、そうした課題に対して諦めることなく、根気強く考え続けていきたい、という想いを持ってくださる方と一緒に働きたいですね。
─ ご利用者様一人ひとりに真摯に向き合う姿勢が求められるのですね。このお仕事のやりがいや魅力はどのような点に感じますか?
Iさん:私たちのステーション「ゴルディロックス」は、まだ成長・発展の途上にあります。だからこそ、会社と共に自分自身も成長できるという実感があります。
また、事業所が板橋区の全域を対象としているため、本当に様々なご利用者様と関わることができます。多様なケースを経験できることは、セラピストとして、そして一人の人間としても大きく成長できるチャンスであり、それがこの仕事の大きな魅力だと感じています。
何よりも「尊重」を大切に。チームの信頼を支える、私たちの価値観
─最後に、皆様がお仕事をする上で最も大切にされている価値観を教えてください。
Iさん:はい。何よりも、ご利用者様、そして一緒に働くスタッフ、双方の考えや意見を第一に「尊重すること」を大切にしています。
また、訪問看護は、ご利用者様のご家族、主治医、ケアマネジャーといった多くの方々との密な連携が不可欠です。そのため、情報共有や連絡に遅れが生じないよう、常に迅速な対応を全員で心がけています。
─お話を伺って、スタッフの皆さん一人ひとりを尊重し、チームで支え合う温かい雰囲気が伝わってきました。
本日は貴重なお話をありがとうございました。