訪問看護師の
具体的な仕事内容は?
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健康状態の
観察/医療的ケアバイタルサインの測定や全身状態の観察、点滴・注射・吸引・褥瘡予防など、医師の指示に基づいた専門的な看護ケアを提供します。CAPDや呼吸器管理などの医療機器にも対応し、ご利用者様の安全と安心を支えます。
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ご家族の支援・相談
ご利用者様の状態や今後の生活について、ご家族と情報を共有し、必要に応じてアドバイスを行います。不安や疑問に寄り添いながら、ご家庭全体をサポートします。
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オンコール対応
夜間の緊急連絡に備え、オンコール体制を整えています。メイン・サブの2名体制によりスタッフの負担を軽減しています。
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報告書・看護計画書作成
医療保険・介護保険に基づいたサービス提供の根拠となるだけでなく、ご利用者様への質の高いケア提供と、多職種連携のために重要な役割を担っています。
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担当者会議、退院時カンファレンスへの出席
連携先医療機関の医師やケアマネジャー、リハビリ職などと会議に出席し、ケア方針を共有します。チーム医療の一員として、ご利用者様の生活を支えます。
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地域連携活動
地域の医療・介護関係者とのつながりを大切にし、ステーションの役割や支援内容を広く伝えています。信頼関係の構築により、より良いサービス提供につなげています。
選べる働き方のパターン
看護師の具体的な給与体系






訪問看護師の1日の流れ
出社・午前の訪問
ステーションで朝礼を行います。ご利用者様のご自宅へ直行することも可能です。朝礼の内容は、Teamsで確認できます。その後、その日の訪問ルートの確認やご利用者様の情報収集をして訪問に出かけます。午前の訪問は2~4件程度です。
ステーションでの朝礼参加は任意です。Teamsで情報を確認し、ご自宅から直接訪問先へ向かうこともできます。
お昼休憩(60分)
ステーションに戻って休憩します。スタッフの負担を減らし、効率的に訪問できるよう、サテライトオフィスや自宅で休憩をとることも可能です。
必ずしもステーションに戻る必要はありません。その日の訪問ルートに合わせて効率の良い場所で休憩を取れます。
午後の訪問
午後の訪問は2~3件程度です、訪問の合間に報告書や記録を作成することで、効率的に業務を進めます。
移動時間や訪問の合間のスキマ時間を有効活用して、記録作業などを進めるスタッフが多いです。
記録・情報共有
ステーションやサテライトオフィス、自宅で記録。適宜管理者へご利用者様の報告・相談を行います。
日々の報告や相談は、対面だけでなくチャットツールも活用し、迅速かつ密に行います。
業務終了・退社
残りの記録を整理し、翌日の準備をして業務終了です。
残業は少なく、プライベートの時間も大切にできる環境です。
訪問看護師のキャリアパス
入社後に歩むことができるキャリアパスの一例をご紹介します。
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訪問看護師
ご利用者様一人ひとりに寄り添った看護を実践。安心して独り立ちできるよう、段階的にサポートします。
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主任
若手スタッフの指導や、チーム内での連携調整役としての役割を担います。
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管理者・課長
事業所を管理するマネジメント職です。質の高いサービス提供に向けた運営管理や人材育成を担います。
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エリアマネージャー
複数の事業所を管理するマネジメント職です。将来的に複数事業所の展開を担っていただくポジションです。
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本社スタッフ
採用・人事・広報など本社組織へキャリアチェンジするケースもございます。
※希望と適性に応じて、施設勤務の経験を活かした本社勤務に異動するケースもございます。