「子どもが小さいけれど、看護師としてのキャリアも続けたい」
そんな想いを抱えて、訪問看護に転職したママ看護師・Aさん(30代後半)の1日に密着しました。
7:30 朝の準備
Aさんは小学生と保育園児、2人の子育て中。朝は家族の朝食を作り、子どもたちを送り出してから出勤します。
8:30 出勤・朝礼
訪問看護ステーションに出勤し、全体朝礼で当日の訪問予定や共有事項を確認。その後、電子カルテで利用者情報を確認し、訪問ルートを整理します。
9:00〜12:00 午前中の訪問
1件あたり30分~90分の訪問を3,4件行います。
バイタルチェック・清潔ケア・内服管理・褥瘡処置・点滴管理などの医療処置
家族を含めた精神的ケアなど病院と同様、利用者様に必要なケアを行います。
12:00〜13:00 昼休憩
その日のスケジュールによって休憩時間は前後します。
事務所でワイワイ食べても良し、訪問先近くで昼食も良し、駅近の事務所なので美味しいランチも!
13:00〜15:30 午後の訪問
午後も午前同様に訪問を行います。
午前午後合わせて多くても一日6~7件!途中、学校からの早退連絡が入り、急遽訪問スケジュールを先輩と調整。柔軟な体制があるからこそ、無理なく両立できています。
17:00 帰社、事務作業
今日の記録物の整理、情報共有。
他職種や関係者との情報共有や、連絡を行います。
明日の訪問先の確認・準備を行います。多職種の連携で情報共有・意見交換をできるので、一人の訪問でも安心して訪問できます。
17:30 退社・帰社
Aさんはこう話します。「訪問看護は、子どもの予定に合わせて働き方を調整できるので、本当に助かっています。子育ても看護も、どちらもあきらめずにできる環境がここにはあります。」