
“1日ってどんな流れ?”訪問看護師のスケジュールを密着レポート!
訪問看護に興味はあるけれど、「実際の1日ってどんな感じ?」「時間配分や移動が大変そう…」と疑問を感じる方は多いはずです。
今回は、当ステーションで活躍する看護師Eさん(入職3年目)の1日に密着。リアルなスケジュールと工夫をご紹介します。
■ 8:30出勤・朝礼
ステーションに出勤後、スタッフ全員で朝礼。前日の申し送りや緊急連絡、利用者の体調変化などを共有します。
■ 9:00~12:00 午前の訪問(2~3件)
午前中は、糖尿病管理のある方のバイタルチェックとインスリン指導、次に褥瘡処置の訪問。事前に情報を確認し、必要な物品はバッグにまとめて準備。移動時間を含め、1件あたり約1時間。
■ 12:00~13:00 昼休憩
ステーションに戻って昼食。外での訪問が続く日も、近隣の公園やコンビニの休憩スペースでリフレッシュ。
「集中する分、しっかり休む」のがEさんのモットー。
■ 13:00~16:00 午後の訪問(2件)
午後はリハビリに通っている高齢者のご自宅へ。ご本人だけでなくご家族との会話や介助方法の確認も丁寧に行います。
■ 16:00~17:00 記録・報告
訪問後は電子カルテに記録を入力。写真や動画記録の活用で、チーム内での情報共有もスムーズ。緊急対応の有無や明日の訪問計画も確認して退勤します。
「勤務はほぼ定時で終了。オンコール当番でなければ夜の予定も入れられます」と語るEさん。
1日の流れをつかめば、訪問看護の働き方の“リアル”がきっと見えてきますよ。


