“ひとり判断”の不安をどう乗り越える?先輩の体験とサポート制度

看護師

“ひとり判断”の不安をどう乗り越える?先輩の体験とサポート制度

訪問看護の仕事には「一人で判断する場面が多そう」という印象がつきものです。
たしかに訪問先では、自分で利用者の状態を見て、適切な処置を選ぶ必要があります。
でも、「本当に全部自分で抱えなければいけないのか?」というと、実はそうではありません。

今回は、訪問看護師として入職2年目のDさんの体験談をご紹介します。

「入職当初、一番不安だったのは“判断ミスをしたらどうしよう”ということでした。特に初めて一人で訪問した日は、移動中もずっとドキドキしていて…。“もし急変が起きたら…”と、頭の中でシミュレーションを繰り返していました。」

そんなDさんが安心して業務をこなせるようになったのは、サポート体制の存在が大きかったと語ります。

■ “ひとり”にしないサポート制度
当ステーションでは、新人には約3か月間の同行訪問があり、経験豊富な先輩と一緒に行動します。さらに、独り立ち後も、訪問中の不安や疑問はステーションのグループチャットで即時相談が可能。管理者や看護師長が常時バックアップ対応をしてくれるので、「一人きりで抱える」ことはありません。

Dさんはこう語ります。

「“迷ったらすぐ聞いていい”っていう文化があるのが本当にありがたいです。先輩たちも“悩んだ時ほど共有していいよ”と言ってくれるので、精神的な安心感が全然違います。」

また、定期的なケースレビューやカンファレンスでは、「自分の判断が妥当だったか?」をフィードバックしてもらえるため、経験を積み重ねながら着実に自信を育てていけます。

訪問看護は一見孤独に見えて、実は「チームで支え合う」医療です。
“ひとり判断”の不安を感じる人こそ、サポートの手厚いステーションを選んでみてはいかがでしょうか?

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